
“癒し、和み、安らぎ”をテーマにした「森のなかのパン屋さん」
himariオーナーのこだわりはパンだけではなく、店内に併設されたキッズルームや、風が心地よいテラス席、そして2010年リニューアルした公園からもうかがえる。
本格石窯で焼き上げたパンやピッツァのほか、himariオリジナル le coeurやロールケーキも非常に好評で根強いファンがいるほど。オーナーのパンに対する思い入れは人一倍強く、パンを食べてみんなに幸せになってほしいことから「しあわせパン日和」というフレーズもオーナー自らが考えだした。そのパンに対する強い想いから「himari」という、お客様が心からくつろげる安らぎのあるパン屋さんを造ったのだろう。
DUCEさんとの最初の出会いはある工務店の紹介でした。
最初の打ち合わせはその工務店の方とDUCEさんで行っていました。
企画段階の打ち合わせはほとんどDUCEさんと話すこともなく工務店の方が仲介に入ってやりとりをしていたんで、最初のころは「カラミづらい」って印象がありましたね(笑)。そのうち何度か打ち合わせを重ねていくと工務店の方が抜けてDUCEさんと直接打ち合わせを行うようになったんです。そのとき初めてDUCEさんのお話を聞いてなんとも言えない「空気感」を持ってる人だなぁって実感したんです。出会いについては正直なりゆき的な部分もありましたね。
初めは知り合いの紹介だから成り行きで進んでた感があったんですけど、DUCEさんの絵コンテを見た瞬間「衝撃」が走りました。それまでに見てきた代理店や工務店のラフ案にはあの時感じた「衝撃」はなかったですね。そのぐらいインパクトがあり感動しました。そのとき初めてDUCEさんは本物だと感じましたね。それと同時に僕自身の考えもしっかり固まりました。それまでは店舗オープンの不安もあり、少し自分の考えがブレるシーンもありましたが、あの絵コンテを見たことで「絶対にいける」っていう確信を感じました。そしてDUCEさんにおまかせしようと思ったんです。